[PR]
アルコール依存症とうつ病の関係について
アルコール依存症とうつ病にはなにかと共通性のようなものがあると言われています。
まだはっきりした共通性というのはわかっていないようですが、かなり性格的に似ているような感じがします。
アルコール依存症の人は結構、神経質で几帳面でまじめな人が多いようです。うつ病も同様にまじめで几帳面な性格の人がかかりやすいと言われています。
だから共通しているのかもしれません。うつ病の方がアルコールに頼るようになり、アルコール依存症になるケースもありますし、逆にアルコール依存症の方がうつになることもありうるでしょう。
一番多いのは、うつでアルコールに頼ってしまうということでしょうか。
お酒を飲めば、ある程度気分が和らぐということがあります。うつ傾向の方も、自分の気分の落ち込みをなんとかしたいと思ってアルコールに手を出すということが考えられます。
しかし、毎日のように飲酒をするようになると、アルコールがないと自分の状態を保てなくなってしまうことになり、結果としてアルコール依存症になると考えられます。
このようなケースの場合は、まずしっかりと断酒をするというのが基本になります。
断酒をしっかり継続できるようになったら、うつ病の治療をする方がいいように思われます。
PR
2010年10月30日 | アルコール依存症関連情報 | CM(0) | TB()