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アルコール依存症の離脱症状について
アルコール依存症の離脱症状というのは、簡単に言えば連続飲酒をした後のアルコールを摂取していない時期に起こる症状だと言えます。
アルコールを常に摂取していると、脳はアルコールが入っている状況が通常の状態であると勘違いします。
だからアルコールが抜けると脳が拒否反応を起こし始めます。
一番多いのは、手足が震えるたりします。また幻覚も多いのですが、幻覚の中でも幻視という症状が多いようです。
幻視というのは、あるはずのないものが見えるという症状です。よく言われているのが、小さい虫が自分の体を張っているような気がするとか、家の中に虫がウジャウジャ見えるといったような症状です。
また、滅裂的な思考になって、ろれつが回らなくなってしまいます。放っておくと死にいたる可能性もあるため、このようなアルコール依存症の離脱症状が出た場合は入院になるケースが多いと思われます。
アルコール依存症の離脱症状を抑える効果的な方法は、しばらくアルコールを摂取しないということです。というかそれしか方法がありません。
普段薬を飲んでいても、そういった薬は離脱症状を防ぐための薬ではありません。ですから、アルコールのないところでしばらく過ごすしかありません。
もちろん合併症などもありますから、そういった内科的な治療も必要になってきます。
2010年11月06日 | アルコール依存症の症状について | CM(0) | TB()
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