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アルコール依存症の症状について
アルコール依存症の症状は、初期の段階ではもう自分の意志では飲酒を制御できないという状況になります。
これを連続飲酒と言いますが、そのような症状になると次々と社会生活上に支障をきたしてしまうような症状があらわれるようになります。
アルコール依存症の症状としては、手足の震え、幻覚、幻視、意識障害、発汗、不眠などの症状が現れます。
特に手足の震えや幻覚などの症状は、飲酒後のアルコール離脱時によく起こる症状です。幻覚で多いのは、幻視と呼ばれる症状で、虫が見えたり、ゴミが見えたりします。
アルコール離脱時にはこのような様々な症状が現れ、そしてある程度日にちが過ぎるとその時の状況を覚えていないということもあるようです。
アルコール依存症の症状は、このような一過性の症状で終わるわけではありません。
アルコールを過度に摂取するということは、脳に影響を与えます。アルコール依存症になって数年後に、脳が委縮し始め物を覚えることができなくなる、健忘症状に発展することがあります。これをウェルニッケコルサコフ症候群といいます。
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2010年10月24日 | アルコール依存症の症状について | CM(0) | TB()